志を持つ起業家どうしが交流する場所を 東北最大級のコワーキングスペース誕生

無料ドリンクや無線LAN、プリンタを配備した施設

無料ドリンクや無線LAN、プリンタを配備した施設

宮城県仙台市に、パソコンを利用しながら起業家同士が交流できるコワーキングスペース「cocolin(ココリン)」が8月22日にオープンした。仙台ソフトウェアセンター(愛称:NAViS)と一般社団法人MAKOTOが協力し開設。会員制をとっており、農業家から会社員まで、さまざまな業種の挑戦者たちが集う。同ビル内にはシェアオフィスも併設されている。

「会員制により、継続的な利用を促進したい。長い時間を共有してもらうことで密な関係が生まれます。集まる者どうしのコラボレーションが起きやすい環境をつくりたかった」とMAKOTO代表の竹井智宏さんは語る。東北を変えたいという強い思いを感じる、チャレンジ精神旺盛で前向きな人に会員になってもらいたいという。

立ち上げのきっかけは、元気でパワフルな起業家たちが多くいるのに、東北には集える場所がほとんどなかったこと。「個」が「ここ」で志をLinkする、との思いから「cocolin」と名付けた。コワーキングスペースとしては、東北で最大級。「ここに集まった人たちが活躍し、後輩を育てていくことで、cocolinのコミュニティが枠を越えて大きくなっていけばと思います」と竹井さんは話す。

今後、施設運営の他に、起業家どうしをつなげるイベントなどを定期的に開催予定している。会員になるための面談予約はホームページから。

リンク:http://cocolin.jp/
文/荒幡 幸恵

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