【イベント】食べて、飲んで、走って楽しむ 宮城初のフルマラソン「東北風土マラソン」開催

4月27日、宮城初のフルマラソン大会を中心としたイベント「東北風土マラソン&フェスティバル」が登米市で開催される。
ワインで有名なフランス・ボルドーのメドック地方で毎年行われる名物マラソン「メドックマラソン(*)」の企画協力を得、日本酒と東北各地の美味を味わいながら楽しんで走ることをコンセプトに開催される、酒どころならではの「お祭りマラソン」だ。

広大に拡がるのどかな田園地帯、四季折々の美しい自然に溢れる長沼の水辺、桜並木、風車回るチューリップ畑など変化に富む景色を楽しめるコース

広大に拡がるのどかな田園地帯、四季折々の美しい自然に溢れる長沼の水辺、桜並木、風車回るチューリップ畑など変化に富む景色を楽しめるコース

高校生以上のランナーが対象のハーフマラソン、フルマラソンに加え、子供向けの「アシックス・トゥモローラン」を実施。
スポーツを楽しみながら東北の観光振興や子供たちの体力増強を支援できるイベントとして、全国から参加者を募っている。

会場(マラソンのスタート、ゴール地点)は、登米市の長沼フートピア公園。登米市および南三陸町周辺では、同時開催イベントとして東北日本酒フェスティバル、南三陸福興市なども催される。また、県外からの来訪者向けに、語り部が案内する「南三陸復興視察ツアー」も企画している。

4月末といえば、東北は桜の見頃の時期でもある。
東北の春を愛でつつ、気持ちいい汗をかき、うまい酒を飲む。そんなゴールデンウイークはいかがだろうか。

ランナー(ハーフマラソン750人、フルマラソン750人)およびボランティアは、4月4日まで募集中(先着順)。
詳細、申し込みは公式サイトから。
東北風土マラソン公式サイト

*メドック マラソンとは
フランスの赤ワインで有名なボルドー、メドック地方で、ぶどうの収穫直前の9月に毎年開催されているフルマラソンです。今年で 30 回目を迎えます。約 8,500 人の(仮装)ランナーが、美しいぶどう畑の中に設定されたコースを走り、メドックマラソンのエイドステーション(給水所)では、水はもちろんシャトー自慢のワインも振る舞われます。オイスターやステーキ、チーズ、ハムといった給食を楽しめるポイントも設置。 参加者、応援者、ボランティア、地元の方々全体で楽しめるグローバル・ファン・ランとしてその名が知られており、世界中のランナーを惹きつけてやみません。日本からも毎年、約 500 人程のランナーがメドックマラソンを楽しんでいます。
※「東北風土マラソン」では、コース内給水所でのアルコール提供はありません。