気仙沼を「サメの街」に。大手支援企業6社がブランディング協力

復興庁「結の場」中間報告・被災地域企業と支援企業を結ぶ

復興庁は、昨年より実施している地域復興マッチング「結の場」において、新たに26のプロジェクトのマッチング事例を発表した。事業報告は19のプロジェクト成立を発表した6月に続く2回目で、新たに石巻地域で4件、気仙沼地域で22件がマッチングした。

プロジェクト内容は、主に水産系の現地企業と協働しての商談会や販売会、マーケティング協力など。大規模な取り組みとしては、気仙沼では特産であるサメをブランディングを目的として「サメの街気仙沼構想推進協議会」に対する支援施策も立ち上がった。アサヒグループホールディングス、NTTドコモなど支援企業6社が気仙沼の企業8社と協働で、サメの街としての食文化を発信していく。

結の場は被災地域企業の経営課題の解決や経営力強化を目的として、被災地外の支援企業との協働の場を提供してきた。既に行われた石巻市、気仙沼市に続き、11月に南三陸町、12月に山元町での開催が決定している。

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