【イベント】東北の子どもたちをアウトドアで笑顔に~児童養護施設の子どもたちを英語サマーキャンプに招待

小中学生を対象に英語でキャンプを主催する「イングリッシュアドベンチャー」と、そのNPO部門の「みらいの森」は、7月下旬~8月中旬に国立花山青少年自然の家(宮城県栗原市)にて、東北地方の児童養護施設に暮らす子どもたちを招き、5日間のサマーキャンプを実施します。

キャンプには、東北地方の児童擁護施設より約100人の子どもたちが参加予定。また、関東地方の施設からも約100人が参加の予定です。豊かな緑の中やすぐそばを流れる川を舞台に、ハイキングや沢歩き、野外クッキング、キャンプファイアなどのアクティビティを体験します。自然の中で思い切りからだを動かすうちに、日常のストレスから開放されるだけでなく、対人スキルや問題解決スキルも身につけることを目指します。

このキャンプは、2011年8月よりみらいの森とイングリッシュアドベンチャーが児童擁護施設の子どもたちを招待し夏と冬に実施しているもので、これまでに参加した児童の数は160人を超えました。今回のキャンプは7回目となります。

イングリッシュアドベンチャー代表で、みらいの森の理事長もつとめるデイブ・パドックは、みらいの森設立の経緯とキャンプの意義をこう語っています。「2011年初よりキャンプ運営のノウハウを活かして社会に貢献したいと模索していた折、東日本大震災が発生しました。ボランティアとして災害支援に従事し、甚大な被害を目の当たりにし大きなショックを受けました。そして震災によってストレスを倍増させているであろう東北の児童施設の子どもたちをプログラムの優先にすることにしたのです。キャンプで友だちをつくり、アウトドアで楽しく遊ぶうちに、ストレスから開放されるだけでなく、生きるための強さも身につけてもらえたらこんなに嬉しいことはありません。」

引き続き、参加を希望される児童養護施設を募集しています。ご興味を持たれた施設ご担当者様は、下記担当までお気軽にお問い合わせください。

またイングリッシュアドベンチャーでは、初の東北開催となる一般向けのキャンププログラムも7月22日の週から8月19日の週まで毎週、国立花山青少年自然の家で開催します。説明会は5月23~25日に仙台にて行います(詳細は追ってイングリッシュアドベンチャーのウェブサイト(こちら)に掲載します)。

 

 

◎連絡先◎
イングリッシュアドベンチャー/みらいの森
担当:小野
メール:m.ono@english-adventure.org

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みらいの森 ウェブサイト:mirai-no-mori.jp
イングリッシュアドベンチャー ウェブサイト:www.english-adventure.org
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