【リリース】ドコモ 南三陸町で森林保全活動の取り組みを開始

 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は、東日本大震災の被災地への復興支援活動と、自然環境保護活動の取り組みの一環として、ドコモが南三陸町(宮城県本吉郡)の町有林の森林保全活動に協力していくことについて、本日、南三陸町と合意いたしました。

 ドコモは、「フォレストック認定制度」*1 を通じて、南三陸町がフォレストック認定を受ける町有林(以下、対象森林)のCO2吸収量クレジットを購入することで、対象森林の約45%にあたる森林保全活動に向けた支援を行ないます。
今後、ドコモでは、例えば、南三陸町の森林資源である間伐材をスマートフォンの置き台のようなアクセサリー商品などへ加工し、「dショッピングTM」を通じ森林保全に共感いただけるお客様にご購入いただくことで、商品の売上の一部を翌年以降のCO2吸収クレジット購入に還元する、といった「お客様参加型」の森林保全活動の仕組みを検討してまいります。

 これまでにも、ドコモでは、南三陸町ならではの「自然と共に生きるくらしや文化」を発信する、「未来の種プロジェクト 南三陸町 森・里・海ものがたり」を実施してまいりました。「未来の種プロジェクト」では、昔からの知恵と新たな技術で農作物を育てながら、人と人、人と自然のつながりをはぐくみ、人やまちが元気になり、未来の子どもたちに誇れる持続可能な地域づくりを目指しております。

 今後もドコモは、森林保全活動を推進するとともに、東日本大震災からの復興支援活動を継続的に行い、企業としての事業活動を通じた社会的価値の提供に取り組んでまいります。

南三陸町町有林の保全活動の取り組みの概要

*1 「フォレストック認定制度」とは、一般社団法人フォレストック協会が、日本の国内森林を対象に、適切かつ持続的な森林管理、生物多様性保全などの一定の基準を満たした森林を評価し認定する制度です。その森が吸収するCO2を販売可能(「クレジット」による価値化)にし、企業などの購入により、国内の森林整備・保全資金として還元される仕組みです。
URL :http://www.forestock.or.jp/

詳細:
宮城県南三陸町町有林の保全活動の取り組みの概要
「未来の種プロジェクト 南三陸町 森・里・海ものがたり」の取り組み

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