Pick Up! NPO 「場」づくりを目指す若き志士達

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団体概要:福島出身の若者を中心として福島の復興を目指す団体。
福島や全国の企業・行政・NPO・個人などの関係者とlinkし、福島の復興を目指す。
E-mail:link.with.fukushima@gmail.com

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代表で現役慶應大学院生の管家元志さん

地震と津波被害に加え原発事故による放射線汚染、それに伴う人口流出や風評被害。多岐にわたる複雑な課題に直面している福島県において、「未来のために」を合い言葉にイベント等を通じた情報発信、および情報連携のプラットフォームづくりを行っているのが、Link with ふくしまだ。

活動は大きく2つの方向性で行われている。まずは、「10,000 Voices」と題したリサーチプロジェクト。世界中から集めたテーマに対して、福島の若者がリサーチャーになり現場の声を吸い上げ、市民主導型で問題発見をする試みだ。

福島復興のために100のアクションを

もう1つは「100Actions」と題しての福島復興アクション創造のための「場」をつくる事で問題解決をしていくもの。具体的には復興につながるビジネスプラン創出を目的としてワークショップや講演イベントを開催している。

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「ふくしま未来ミーティング」の様子※団体HPより

中でも昨年12月11日に主催した「ふくしま未来ミーティング」では、自治体職員や復興活動を行う市民団体、研究者から学生や主婦まで総勢100名を超える参加者と共に、雇用、復興特区、産業、等の分野に別れて「福島の未来のためのアクション」を考える大規模なワークショップを行った。

高校の同級生で立ち上げた同団体の代表管家さんは大学院生。若い力で未来を創る動きがある事こそが、福島の希望ある未来なのだろう。

1件のコメント

  1. 遠藤 晴男 返信

    ジッチ、バッパ4人で立ち上げた「しびらがんば!プロジェクト」の遠藤です。
    私達は福島に元気を取り戻すお手伝いが少しでも出来たら良いな~との思いから活動を始めました。
    音楽で元気を出そうと自分達で自分を(被災者が被災者を)元気付ける応援歌を作りました。
    福島を応援するバッチを作りその販売収益で今回のイヴェントを開催します。もし気になりましたらご参加ください。

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