「右腕派遣プログラム」追跡調査 60%が被災地で就業・起業

 東北各地の自治体や民間団体へ、日本全国から長期ボランティアを派遣する「右腕派遣プログラム」の派遣者について、実施団体であるNPO法人ETIC.は追跡調査を行いその結果を発表した。

migiude 調査は既に派遣が終了している96名を対象に行われ、60%が派遣期間終了後も被災地で継続して就業している結果となった。内訳は、29%が派遣先での継続雇用、16%が起業、15%は現地の他事業者(企業・NPO)のもとへの転職。被災地への定着の要因としては、派遣期間中の「地域とのつながり」、派遣者間の「横のつながり」、半年経って環境に慣れた段階での「もっとやりたい」という気持ち、そして「地域ではたらくことの手応えと 面白さ」などがあげられる。調査の詳細はこちらから。
http://www.etic.or.jp/drive/labo/1873

 ETIC.ではこの「右腕派遣プログラム」をさらに促進するため、2014年3月2日にはマッチングフェアを実施する。フェアの実施は今回で11回目となり、東北から約10団体が集結して事業説明を行う。フェアの詳細はこちらから。
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/matchingevent11th/

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