10/2第12回 現地会議 in 岩手@盛岡

JCNでは、10月02日(金)、岩手県盛岡市にて「第12回 現地会議 in 岩手」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。

第12回にあたる本会は「先を見通す~これから立ちはだかる壁~」をテーマに、岩手県全体で今後の 地域そして活動へのイメージを具体化させていきます。震災からの復興だけではない、 様々な事例を通して先を見通すきっかけを作る機会とします。

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第12回 現地会議 in 岩手
- 先を見通す~これから立ちはだかる壁~ -
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【日時】
2015年10月2日(金)13:00~17:00(予定)※開場12:30

【会場】
岩手県産業会館 大ホール(盛岡市大通り1-2-1)
http://www.sanbiru.or.jp/shokai.html

【開催目的】
「先を見通す~これから立ちはだかる壁~」をテーマに、岩手県全体で今後の地域そして活動へのイメージを具体化させていきます。震災からの復興だけではない、様々な事例を通して先を見通すきっかけを作る機会とします。

【プログラム(予定)】
テーマ1 災害復興事例から考える
-過去の災害事例から、今後岩手に起こりうる出来事などを考えます。-
[報告] 定池祐季氏(東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 特任助教)
 プロフィール
北海道南西沖地震を奥尻島で経験したことをきっかけに、災害復興、
地域防災に関する研究を志す。防災教育活動を各地で展開しているほ
か、奥尻島の復興プロセスに関する情報提供も行っている。
[コーディネーター] 田尻佳史氏(認定NPO法人日本NPOセンター常務理事/JCN代表世話人)

テーマ2 イマジネーション
-小グループに分かれて何が求められているのか考えます。-
・テーマ1の事例から、自分たちの地域の未来を考える
・自分たちの地域の未来から、今後必要となる活動や事業展開について考える
[ファシリテーター] NPO法人日本ファシリテーション協会
テーマ3 災害復興ではない事例から考える -災害事例ではなく、通常の地域づくりの事例から先を見通すための考え方を学びます。-
[報告] 大江正章氏(出版社コモンズ代表、ジャーナリスト)
 プロフィール
1957年生まれ。中山間地域を中心に、地域づくりや農業の現状、新しい公共など
について、取材・考察・執筆している。主著に『地域の力―食・農・まちづくり』、
『地域に希望あり–まち・人・仕事を創る』(ともに岩波新書)など。

【参加いただきたい方々】
・岩手県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
・復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
・生活支援相談員など見守り活動に従事されているみなさま
・行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
・その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

詳細、申し込みはこちらから。